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 走者なしの時、簡単に言えば、投手は球を所持してから12秒以内に投げないといけないことになった。昨年までは20秒以内であった。僕は、審判を始める前から、投手がなかなか投球しない遅延行為(故意ではない事は分かっていたが)に興味があった。

 古葉監督時代の横浜大洋の試合は、無駄に長いと悪評高かった。古葉監督は「ウチが粘り強くなった証拠」とコメントしていたが、投手がなかなか投げない(投げられない)事を僕は子供ながらに気付いていた。

 当時の大洋の試合は、なかなか投げない上に打たれて投手交代し、特にスコア5-7位で負ける時等は、両チーム頑張るから3時間半以上掛かる試合は多々あった。スコア10-2なら負け側は諦めるし、勝ち側も手を抜くので早く終わるのだが。

 当時の僕は子供だったので、帰宅が遅くなるととても困った。試合時間が短縮される事は切実な願いだったのだ。

 それに引き替え、日曜夜の巨人斎藤投手×広島川口投手の2時間15分で終わってしまう試合はテンポがよく、試合展開が早い中に見所満載だったのでとても好きだった。

 プロ野球は、ラッキーセブンの時に踊ったりして時間を使う(それはそれで楽しいのであるが)ので、12秒ルールは大賛成である。試合がスピーディに緊張感がある中で進む事は、選手、観客、審判みんなハッピーなのである。

 これが定着すれば、メジャーのようにWヘッダーが日常的に見られるかもしれない。元横浜監督の権藤さんが「昔の投手はポンポン投げた。連投する事は分かっていたから早く終わらせたのです」と言っていた。勝ち負けは時の運として、1試合に3時間半かかる(7回踊り付きで)のと、締まった1時間50分の試合が2試合としたら、球場に足を運んだファンはどちらを喜ぶか。

 15秒で終わる総合格闘技やK1。一通りの技を出して15分で勝負を付けるプロレス目の肥えて来た現代人がどちらを選んでいるか、その結果・現実は、野球にも通じるはずである。 
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